嬉野台生涯教育センターでは、平成15年度から冒険を通してチャレンジ精神や思いやりの心を育み、こころ豊かでたくましい人間の育成をめざした「ひょうご冒険教育（Hyogo Adventure Project：HAP）」を実施し、参加者の心の冒険による成長やチームビルディング等、多くの成果を収めています。
冒険とは「勇気を持って未知の領域に一歩踏み出すこと」であり、特別なコースでの活動だけでなく、幅広く「心の冒険」も含まれます。
活動の拠点となる「うれしの台チャレンジコース」では、安全に活動できるよう設計されたエレメントが整備されています。
冒険は人を成長させる価値ある体験です。
未知の世界へ勇気を持って一歩踏み出したとき、一回り大きな自分に出会える。
仲間と協力して課題に立ち向かうとき、自然と信頼感や思いやりの気持ちが芽生える。
そのような特質を教育の場に生かそうというのが冒険教育です。
対人関係の不安や挑戦心の喪失に悩む現代に不可欠なものです。
嬉野台生涯教育センターでは、チームワーク、課題解決、自己への気づき、他者理解などを冒険ならではの体験を通して学ぶ冒険教育を推進します。
特に、以下の３つの考え方を
大切にしています。
参加者全員がお互いを
尊重し合う約束
全てのチャレンジは参加者自身の
選択にまかされ、誰からも
強制されない。
ある体験は振り返りによって一般概念化・法則化され、さらに次の場面に適応される。その発展的繰り返しによって生きるために必要な知恵を獲得していく。
HAPの参加者は、以下の
「４つの約束」を守って活動します。
ひょうご冒険教育（ＨＡＰ）のモデルコースである「うれしの台チャレンジコース」は、コース面積約15,000平米に活動場所10カ所、ローエレメント13種類20基、ハイエレメント７種９基を整備した関西最大のＰＡロープスコースです。
HAPを申し込むには、どうしたらいいですか？ 
実施日がお決まりになりましたら、嬉野台生涯教育センター(0795-44-0711)までお電話にてご連絡ください。以下の内容の確認をいたしますので、あらかじめご準備をお願いいたします。
活動のねらいや目標は、どうやって決めればよいですか？
冒険教育（ＰＡ）の効果として、「個人」の成長と「集団」の成長があります。
HAPには、最大何人まで参加できますか？
ＨＡＰの活動は、１グループ８～15 名で行います。
費用はどれくらい必要ですか？
令和6年度ＨＡＰ利用料金（講師謝金及び旅費、施設使用料を含む）は、１日１グループあたり大人40,000 円・小人25,000 円です。ただし、県内小・中・高等学校の学校行事において、センター施設で宿泊を伴う利用の場合は、20,000 円です。
HAPの指導は誰がするのですか？
専門の研修を受けたＨＡＰ講師（外部講師・職員）が行います。１グループにつき１名のＨＡＰ講師が指導します。
HAPの活動プログラムは、どのように決まりますか？
「ＨＡＰ打ち合わせ票」に従って、参加者人数・年齢・活動のねらい・活動時間
ハイエレメントにチャレンジしたいのですが…？
ハイエレメントは高所での活動となり、グループでチャレンジャーの命綱を支えることになります。そのためには、グループ内での信頼関係・安全意識等の醸成等事前の準備のための時間が必要となります。したがって、ハイエレメントの活動に際して細心の注意の下に行う必要があります。
費用の支払いは、どうすればいいですか？
原則、利用当日に事務所窓口にて現金でお支払いください。
HAPの予約状況が知りたいのですが、どうすればいいですか？
最新の予約状況については、センターまで電話でお問い合わせください。
HAPの理論や考え方を学ぶことはできますか？
教員を対象とした講習会も実施しています。「HAP団体利用の申込みや
問合せがしたい」
「HAPが見学・体験できる機会を
教えてほしい」
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※受付時間：9〜17時